時給1,200円のアルバイトで毎日が憂鬱

昨日高校のときの友人数人で集まって、
飲んだのですが、
最近スポットでアルバイトを
開始したという友人がいました。

彼女は既に結婚していて、
旦那さんは普通に働いているので、
お小遣い稼ぎという感覚で始めたそうです。

時給1,200円という
アルバイトの中では高額な稼ぎだと思うのですが、
バイトにも関わらず正社員並みの営業ノルマが
あるらしく、毎日憂鬱で、
胃が痛く、バイトを開始して2ヶ月目らしいのですが、
3kg体重が減ったそうです。

確かに見た目も痩せた感じがしました。

次の日のバイトの事を考えると夜もしっかり眠れないらしく、
朝起きた瞬間が最も憂鬱なんだそうです。

彼女は頭がいい方なので、
仕事はそつなくこなすイメージがあったのですが、
話を聞くと、クーポンやポイント、
期間限定の割引、会員の有無、クレジットカードの有無
などなど様々な要因が絡み合って販売価格などが変わり、
それに伴ってレジ打ちなど全て変わってくるので、
全体感が非常に掴みづらいのだそうです。

又、1〜10の作業を正社員だろうがバイトだろうが
全て1人でこなすので、
忙しいときは社員でもミスを連発するそうです。

さらには、
客から一番クレームがあるのは、
その店のNo2である店長代理なんだそうです。

つまりは、
そこで働いている店長以外の人は、
誰一人全体感を全て把握し、
ミスをほぼなくやっている人がおらず、
それでもその原因を追及解明をせず、
みんなが毎日その場凌ぎの対応を延々繰り返しているのだそうです。

彼女が言うには、
1〜10の作業を難易度別に分けて、
正社員からアルバイトまでを経験/能力別に分けて、
分業を図った方がより効率的で、ミスも少なくなると言っており、
話を聞いていて私もそうだなと思いました。

ただ、組織で働いた経験がある人はご存知の通り、
そんな事をまだ仕事も十分に出来ない1バイトが
進言できる訳もありません。

さらには、
利益、在庫処分を徹底するために、
利益率の高いもの、及び過剰在庫以外は、
全く進めず(見せもせず)、
クロージングを如何に図るかというところだけが
評価の対象なようです。

又、毎朝のミーティングでは、
お客さんの事など一切話題に上がらず、
「打倒、●●会社!!」などというかけ声があるのだそうです。

こんな話を聞くと、
同じ商売人として思うところは山ほどあるのですが、
彼女へのアドバイスとしては、
「バイトなんだし辞めれば」
という事だけです。

時給1,200円で、
限られた貴重な時間と、
大切な健康を奪われるような
事をする必要はないんじゃないかなと
本気で思う訳です。
(もうちょっと働きやすいバイトに
変えて働ければいい訳ですし。)

ただ、彼女は
「一回決めた事だから」
という事で最後まで続けるそうです。

そう言われると人それぞれ考え方は
あるので、これ以上別に強く言う事はなく、
何とか健康にだけは気をつけて頑張ってほしいなと思うだけです。

で、この話で
結局何が言いたいかというと、
我々は「決めた事を最後までやり抜く」
という事が美徳という教育を受けてきました。

そのため、何でも
続ける事に価値があると思いがちです。

ただ、そのときに、
その事自体が本当に続ける価値があるのかという
事を考えるという作業も必要なんじゃないかなと思う訳です。

一生の仕事や、結婚、子育てなどは、
一般的に苦しくても多くの場合続ける価値がある事だと思います。

ただ、アルバイトや気の合わない人との付き合い、
収益を生み出さない事が分かっている副業の作業など
続ける価値がないと思うものであれば、
出来るだけ早くそれを断ち切って、
自分にとって将来に渡って価値ある事に、
努力をした方がよいのではと思います。

多くの場合、
人は自分のやってきた過去を正当化したがるので、
それを否定するような行動がとれずドツボにハマる気がします。

過去から学ぶ事は大事ですが、
過去を正当化したいがために、
自分の将来の選択もそれに引っ張られるというのは
非常にナンセンスです。

是非、
将来において価値がないと思う事で、
楽しくない事は、
スパッと辞めて、
価値ある事に死ぬ気で努力していきましょう!

まず、自分が満たされている状態にいないと、
周りの人を満たしていくという
価値提供は中々難しいと思うので。

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