世界的なリスクオフムード

現在、投資の世界で圧倒的に注目されているのですが、来週8日に行われる米国の大統領選です。

一昨日辺りからトランプ氏優勢という情報が流れ、NYダウを始め日経やドル円なども一気に下落を開始しました。

基本的な構図として、トランプ氏が勝つとリスクオフ(株価下落)、クリントン氏が勝つとリスクオン(株価上昇)です。

以前から何度か言及していますが、経済の覇者はやはりアメリカで、投資の世界ではNYダウに代表されるアメリカの指標が世界の中心で、

そこが崩れると、その影響は世界に波及します。

そして、米国の経済指標は軒並み好調だったので、NYダウはチャート(月足)的にはずっと右肩上がりでした。

これが、何かのきっかけで崩れると、リーマンショックのような本格的な大暴落でなくても、深い調整(昨年8月や今年1月のチャイナショックぐらいの暴落)はいつ来てもおかしくないと思っています。

私は基本的には色々な通貨ペアのデイトレが今は中心なのですが、このNYダウについては中長期的な投資として常に意識している指標です。

個人的には、来年から長期投資もやっていこうと思っているので、

株価指標は暴落して、超円高になってくれた方が、海外投資を割安で出来ますし、優良銘柄も底値で買えるようになったりするので、期待しているところではあります。

例えば円高の時に海外の年利5%の定期預金に1000万預けたすると、

毎年50万円利息収入が出来ます。

分かりやすいように1ドル80円の時に預けたとすると、10年後それが120円になっていたら、

10年間で500万円の利息を受け取るのと同時に、1000万円が円ベースで1500万円になっているので、

キャピタルゲインでも500万円の利益を上げられるという事になり、合わせて1000万円の利益です。

逆に、1ドル120円の時に預け入れて、10年後80円になっていたら、

利息収入は変わらず500万円の利益でも、キャピタルロスが500万円生じ、

10年間では損益ゼロだったりします。

ゆえに、利回りが高くかつ優良な投資商品というのはどうしても海外になってきたりするのですが、

日本以外の国で投資する上では、この為替差損益というのは無視出来ず、

円安のときより、円高のときの方が安心して投資出来るというわけです。

先日行ったゼミでは色々と話したのですが、

投資はタイミングなので、自分がやりたいと思った時にいつでも出来る訳ではなく、

有利な時期というものが必ずあります。

デイトレなどであれば1日単位でそういうのを発見していくので、文字通りいつ始めても稼ぐ事は出来ますが、

長期投資となると、10年に1度くらいのサイクルで上昇や下降が入れ替わるので、

そのタイミングでしっかり仕込まないと、チャンスはまた10年後とかになったりします。
*もちろんどんな時でも探せばいいものは見つかると思いますが、難易度が格段に上がるという事です。

よって、来る株価暴落、円高時代に向けて、

今から勉強しておく事は非常に大事だと思っています。

長期投資を円高のときにやれば、かなり鉄板の投資なので、円高というと暗いニュースのように報道されますが、

個人投資家にとっては明らかなチャンス到来なのです。

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