狙い目はストック型のビジネス

stock

以前、私の1日のザッとしたスケジュールを載せましたが、

午後は基本勉強の時間に当てています。

特に、長期投資用の企業分析です。
売上、利益などの数値も当然大事ですが、

長期投資においては将来その企業が安定的に成長していくかが重要です。

又、資金繰りなどが悪化して、途中で倒産などされれば、株が紙くずになるのでそれは絶対に避けなければなりません。
そういう観点で投資先企業をリサーチすると、どうしてもストック型ビジネスに魅力を感じます。

古典的なモノを作って売るといような市況に左右されやすいビジネスではなく、

1度契約などそれば、その後も安定的に収益が入ってくるようなモデルです。

 

昨日は、東証マザーズに上場しているエルテス(3967)という企業を見ていました。

この会社は売上が13億、利益が1億円ぐらいの会社なのですが、時価総額が200億を超えています。
どういったビジネスをやっているかというと、FBやツイッターなど個人が自分のメディアを持って自由に発言するのが珍しくない世の中になり、1従業員の誤った接客や、1人の特異なクレーマー客などにより、SNSでモノやサービスを提供している企業の悪い噂が流れSNS上で炎上する事があります。

99.9%が真っ当な接客、真っ当なお客だったとしても、今やその0.1%で他の99.9%の努力が打ち消されるほどの被害が企業に出る事があります。

以前であれば、クレーマー対策室などで対処すれば可能だったのでしょうが、今や悪い噂は瞬く間に広がるのでこの対策が急務です。

しかし、ネット上でのそういった対策には専門的な知識が必要になるので、中々自社の従業員でそれらを行う事は難しくそういった対策を専門で請け負うのがエルテスという訳です。
エルテスが展開するモニタリングーサービスというのは、120以上のメディアについてAIを用いて24時間365日監視を行うのだそうです。

そして、様々な企業のSNS上のトラブル及び解決策が無形の資産として企業に溜まるので、それらを元に問題が起こった時の対応策まで提案するコンサルティングサービスも行っています。
これら一連のサービスで、月額30万円です。

クレーマー対策室の従業員を一人雇うと思えば企業にとっては安いもんです。
こういった実のあるストック型ビジネスで、現在契約者数は500社を超え、1年前に比べて120社も増加しているのだそうです。

さらには、更新率は95%です。
なお、今後はこれらの経験を生かし内部不正の検知サービスや金融犯罪、テロ犯罪の検知サービスにも乗り出すのだそうです。

 

ちなみに、社長の菅原さんという方は、約30%の持ち株比率があるので、1億の利益しか生み出さない会社なのに、資産は60億を超えています。

これが上場マジックですよね。一夜にして大金持ちです!
と、まあそんな事はいいのですが、ビジネスモデルが手堅く時代をうまくキャッチしてますよね。
ただ、投資対象としての問題は、PERが130倍と異常に高い事です。

この会社の売上、利益は伸びていく事が想定出来ますが、株価が同じように伸びていくかという点においては疑問が残るというところです。

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