無人タクシー

先日、東京の日の丸タクシーが2020年の東京オリンピックでの、自動運転タクシー実用化を目指すという発表がありました。

Uberなどを使い、スマホで無人のタクシーを呼び、目的地まで運んでくれるという一昔前からは信じられないようなサービスです。

オリンピックというのは、日本を世界にアピールする絶好のチャンスなので、こういった近未来的技術を積極的に実用化していくという試みは素晴らしいと思います。

この自動車をネットに繋いで、動かすなどはIot(Internet of things)が広く認知されるきかっけのような出来事だと思います。
Iotで繋がるデバイスの数は現在の50億個程度から2020年には200億個程度までに急増するという予測が立てられており、それ以降もその勢いは続き、ITはもはや普遍的な技術となり、それを用いて何をするのかという新たな時代に入ってきています。
例えば、無人タクシーだけではなく、日本などでは、農家の後継者不足の問題などが以前からありましたが、これがIotにより解決されます。

既にクボタなどでは実用化されている技術ですが、耕運機などの機械に種まきから収穫までの情報を読み込ませて、適切な温度調整や水分量なども全てを記憶させ、それをモニターしているだけで、毎年美味しい作物を自動で収穫出来るという技術です。

又、そこで積み上がった技術をAIに学習させ、人間が思いつかなかった配合などでより美味しい作物を育てるように出来たり、コスト削減に取り組んでいます。

農作業だけでなく、JR東日本は電車の運行状況をネットを通じてリアルタイムで監視し、電力消費量を抑える施策をしたり、コマツでは自動工事にも取り組んでおり、2020年までに今の環境がIotによりガラッと変わります。

そして、AIが学習する事により、2020年以降も人間の思考スピードを遥かに上回る速さで進歩が進む事が予測され、こういった進歩が、様々な分野での業界勢力図を塗り替えます。
企業分析をしていると、この変化に対応している企業、乗り遅れている企業、最先端をいく企業など様々です。

この中で、最先端をいっている企業というのは本当関心してしまいます。

私なんかは、こういった企業のIR情報や書籍を読んだりして、こういう事かというのを理解しているレベルですが、それを自分の頭の中で想像して具現化出来てしまうこの時代の最先端をいっている経営者というのは、本当すごいなと思ってしまいます。

もちろん、最先端だからこそ、その中での競争もあったり、後発で付いて来た大企業に食われる可能性もあるので、ポジショニングなどは考えながら、やらないといけないので、ビジネスはシビアですが、でもやっぱり、時代を切り開いて、よりよい世界を実現していこうとしている企業とかはカッコいいです。

ただ、こういう最先端をいっている企業は研究開発費などの先行投資も多く、安定した企業よりも、数値的には不確実性があるので、投資をする場合には、感情ではなく理論的に判断する事が大切ですが、大化けする可能性があるので、投資対象としては今一番気になる分野です。

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