ハイフニスト2

本日は、昨日の続きとなりますが、

経済学者の竹中平蔵さんが「ハイフニスト」という言葉で、複数の肩書きをハイフンで繋げた人の事をそう呼んでいます。

例えば、「経営者兼写真家」だったり「作曲家兼プログラマー」などです。
私も、元公認会計士のネット起業家兼投資家という肩書きで情報発信をしているので、このハイフニストになるのだと思います。

以前は、職人と呼ばれるような人たちや終身雇用制度のサラリーマンのように、何か一つの事を極める事が美徳とされ、社会の中でも繁栄出来る仕組みがありました。

しかし、インターネットが普及した現代において、この職人を目指す事は、危険だと考えています。

なお、ここで職人というのは一つの表現方法に過ぎず、何か一つの事(もしくは業界)それのみに集中する事です。
例えば、私が起業や投資などを一切せずに、今も公認会計士のみの仕事をやっていれば、会計/税務に関しては、今より格段に知識があったと思います。

しかし、昨日言及したように、現代において時間と空間の自由を追求する事は資本を増やす事だと考えると、これは危険です。

というのも、インターネットにより、情報の非対称性というのはどんどんなくなってきています。

そのため、何かを知っているという事の価値はどんどん薄まり、今求められている価値は、あらゆる情報を組み合わせて、その時々の課題を解決出来る能力です。

ゆえに、一つの事を深く知っている人より、様々な分野の事をそれなりに満遍なく知っていて適宜組み合わせられる人の方が有利という訳です。
お金を稼ぐという事に繋げると一番分かりやすいですが、公認会計士のみを続けていれば、会計/税務には詳しくなれど、会社からの給与をもらうという働き方以外取れない事になります。

しかし、ハイフニストであれば、会計士を辞めても、ビジネスもしくは投資で稼ぐ事は可能です。

さらに、会計士の知識をビジネスや投資の分野に生かす事も出来ます。

 

例えば、株式投資で考えても、会計士の知識だけであれば、財務諸表は読めれど、ビジネスのリアルな事は分からないと思います。

逆に、ビジネスで稼ぐ事が中心の人は、財務諸表の細かな読み方などは分からないと思います。

又、両者共、短期投資をやっていなければ、チャートの読み方や相場の動きの特徴などは分からないと思います。
しかし、会計/税務の知識があり、ビジネスをやっており、短期トレードでチャートの研究もしていれば、

株式投資をやるにしても、基礎的な知識は揃っており、全体感を把握し、株式投資においては、何を追求する事が肝かというのを外す事なく捉える事が出来ます。

このように、株式投資で稼ぐという一つの事をとっても、何か一つだけ知っているよりも複数知っていた方が有利なのです。

そして、複数知っているからこそ、そもそも株式投資の優位性などが理解出来たりします。
さらには、海外FXや株式投資をやっていた方が、仮想通貨の事や不動産投資の事が優劣を含め判断しやすく、何をやればよいかという事の選択もよりうまく出来るようになります。

というように、思想や哲学的には何か一つを追求するという事が美徳とする考え方はありですが、自由を追求する(資本を増殖させる)という事においては、現代では、ハイフニストになる事が不可欠だと考えます。

ゆえに、周囲を気にする事なく、色々やってみる事をお勧めします。

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