能力か継続力か?

先日の記事で、1日休むとそれを取り戻すのに3日かかるので、何かに取り組むためにはなるべく休まず継続した方がよいというような事を書きました。

実は、これはビジネスや投資に限らず、私の場合は学生時代サッカーをずっとやっており、小学生時代からこの事はコーチなどに言われていた気がします。

サッカーなどは体力的な事が関係するので、同じ強度の練習でも継続的にやっている時は気にならなくても、たまに休んでしまうといつも以上に練習がきついなと感じていたので、この教えは無意識に正だと考え、高校まで休む事なく練習を続けていました。

そして、これは会計士の受験勉強時代も一緒で、最初の年などは大学とのダブルスクールであったという事もあり、毎日専門学校に行って、勉強するという生活ではなかったので、恐らく1歩進んで3歩下がるという後退が激しかったため、見事に落ちるのですが、受かった年というのは、1日も休まず専門学校に行き勉強をひたすらやっていました。

私は、この2つの体験により、何かを極めるためには、休むという行為は絶対にNGだという考えでいます。

もちろん、どうでもいい事であれば、休もうが休むまいが自由ですが、結果を出したい、極めたいと思っているものについて休むというのはNGという事です。

なぜならば、1日休むとそれを取り戻すのに3日かかるとするならば、1日休んだら3日分後退し、その分結果が出るのも遅くなるからです。

これは、コンサルとかをやっていても感じる事で、最初の印象でこの人出来そうとか出来なそうというのは実はあまり関係なく、結局結果を出しているコンサル生は継続的にやっている人が多いです。

最初、物凄い意気込みがあり、頭もよく、この人結果を出せそうだなという人でも、継続力がなく、途中で脱落する人もいますし、逆にこの人中々指示の要領を得ないなと思う人で、最初中々うまく出来ず、結果が出なくても、亀のように確実に進みいつしか大きな結果を出す人もいます。

能力の差(理解力や、それまでの前提知識等)で結果が出るまでの理論的なスピードは違います。

例えば、能力のある人は90日で結果が出るが、能力がない人は180日かかるなどです。

しかし、これはあくまで最初の設定値で、そこに到達するかどうかは別問題という事です。

能力がある人でも10日休めば同じ距離進むのに、追加で30日かかります。

仮に、60日やって結果が出ずモチベーションが下がり、ついでに本業も忙しくなり20日休んでしまったとすると実は60日分後退する事になり、スタート地点に戻ってしまいます。

やっている本人としては、60日やったレベルにいると思うため、再度作業を再開すると成長が鈍化しているように感じ、再びモチベーションが落ちます。

これで、継続するモチベーションが失われます。

一方、能力がなく結果が出るまで180日かかる人でも、1日も休まず継続すれば180日後には結果が出るという訳です。

ゆえに、当初の能力よりも、継続する能力の方が実は何倍も大事なのです。

ビジネスや投資の分野だけでなく、どの分野においてもすごいとされている人はいると思いますが、その人たちの何がすごいのか一つ挙げろと言われたら、間違いなく継続力だと思います。
*もちろん、正しい作業方向での継続力です。

上記の例では分かりやすいように90日で結果が出る人、180日で結果が出る人など、数値を示しましたが、当然現実世界では、こういった明らかな数値で表される事はありません。
(今取り組んでいる分野で自分が思い描く結果が出るまでに、どのくらいの日数がかかるかというのは予め分かるものではありません。)

が、確実に言えるのは、結果が出るまで1日も休まず継続する事が、その人が最速で結果を出す方法であるという事です。

なお、1日も休まずと言いましたが、人間は機械ではないので、本当に1日も休まずだと逆にモチベーションが低下する事もあると思います。

その場合は、週1で休みを入れるなど工夫をするとよいと思います。

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